Amazonや楽天でゲーミングデバイスを探していると、必ず目に入るのがe元素の製品ですよね。5,000円前後という圧倒的な安さで、本当にゲームに使えるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
特に初めてのメカニカルキーボードだと、赤軸や青軸の違いがわからなかったり、英語配列のUS配列を日本語環境でうまく使えるか不安になったりしますよね。でも、安心してくださいね。実はe元素のゲーミングキーボードは、ソフトウェアの中身をしっかり理解して設定すれば、数万円する高級機にも引けを取らないパフォーマンスを発揮してくれるんですよ。
この記事では、コスパ最強と名高いこのブランドの秘密から、話題のラピッドトリガー搭載モデルであるHz-61の実力、テンキーレスモデルの魅力、そしてチャタリングへの対処法まで、私が徹底的に解説していきますね。これを読めば、あなたにぴったりの1台が必ず見つかるはずですよ。
記事のポイント
- キースイッチ(赤軸・青軸・茶軸)の特徴と選び方
- テンキーレスやHz-61など人気モデルのサイズ比較
- US配列の日本語環境での設定やソフトウェア導入手順
- チャタリング発生時の対処法とホットスワップの仕組み
e元素のゲーミングキーボードの魅力と特徴

まずは、e元素のゲーミングキーボードがなぜここまで安くて人気があるのか、その秘密とハードウェアの魅力について迫っていきますね。世界的ブランドと同じ工場で作られているという驚きの背景や、プレイスタイルに直結するキースイッチの違いなど、基本からしっかり押さえていきましょう。
人気の赤軸や青軸の違いと打鍵感
メカニカルキーボードの心臓部とも言えるのが、キースイッチ(軸)です。e元素では主にOutemu(オウテム)製のスイッチが採用されています。ここでは代表的な赤軸、青軸、茶軸の特徴を見ていきますね。
滑らかなタイピングが魅力の赤軸
赤軸は、押し込む際に引っ掛かりがなく、スッと沈み込むリニアな感触が特徴です。打鍵音がとても静かなので、ボイスチャットにタイピング音を乗せたくない配信者の方や、深夜帯にゲームをするあなたにぴったりですよ。
確かな入力感と爽快な音の青軸
青軸は「カチッ」という高いクリック音と、しっかりとした抵抗感が特徴のクリッキースイッチです。入力したことが指と耳の両方で確実にわかるので、正確な操作リズムが求められるゲームで活躍しますね。ただし、音がかなり大きいので、周囲に人がいる環境では注意が必要かもしれません。
バランスの取れた茶軸
茶軸は赤軸と青軸のちょうど中間に位置するタクタイルスイッチです。軽いクリック感がありつつも、音は抑えめ。初めてメカニカルに移行する方にとって、最も違和感なく使える汎用性の高い選択肢かなと思います。
軸選びのワンポイント
迷ったら、ゲームにも普段のタイピングにも使いやすく、音で迷惑をかけにくい「赤軸」を選ぶのがおすすめですよ!
テンキーレスや小型モデルのサイズ比較

デスクの広さやマウスの振り幅に合わせて、最適なサイズを選ぶのもゲーマーにとって重要ですよね。e元素は様々なサイズのモデルを展開しています。
機能とコンパクトさのバランス型「Z-88」
Z-88は、右側のテンキーを省いた81キーのテンキーレスモデルです。フルサイズの約3分の2の横幅(約31cm)に収まるため、マウスとキーボードの距離が近づき、肩や腕への負担がグッと減りますよ。Fキーや矢印キーは独立しているので、普段使いでも不便を感じない優秀なモデルですね。
FPS特化の極限ミニマル「Z-11」

Z-11は、Fキーや矢印キーすらも削ぎ落とした61キーの60%サイズキーボードです。デスクスペースを最大限広く使えるので、マウスを大きく振るローセンシのFPSプレイヤーに圧倒的な人気があります。ただ、文字変換やカーソル移動に「Fnキー」との同時押しが必要になるので、事務作業には少し慣れが必要かも。
| モデル名 | サイズ分類 | キー数 | おすすめのユーザー |
|---|---|---|---|
| Z-88 | テンキーレス | 81キー | ゲームも普段使いも両立したい方 |
| Z-11 | 60%サイズ | 61キー | マウスの可動域を最大化したいFPS特化の方 |
| Z-99 | 96%サイズ | 99キー | テンキーでの数値入力を多用するビジネス兼用の方 |
磁気式やラピッドトリガー搭載のHz-61

e元素のラインナップの中で、間違いなく技術的な金字塔と言えるのが、2024年に登場した「Hz-61」です。
このモデルのすごいところは、従来の物理的な接点を持つスイッチではなく、磁力で押し込みの深さを検知する「磁気式キースイッチ」を採用している点です。これにより、キーを離した瞬間に即座に入力がオフになる「ラピッドトリガー」機能が使えるようになっているんですよ。
VALORANTやCS2などのタクティカルシューターにおいて、キャラクターの動きをピタッと止める「ストッピング」の精度が異次元レベルに跳ね上がります。これまで数万円を出さないと手に入らなかった最新技術が、1万円以下で体験できるなんて、本当に価格破壊の象徴的なデバイスかなと思います。
作動点も自由自在!
専用ソフトウェアを使えば、キーが反応する深さ(アクチュエーションポイント)を0.1mmから4.0mmまで、0.1mm単位で緻密に設定できちゃいます。移動キーは敏感に、スペースキーは深めに、といったカスタマイズが可能ですよ。
有線やBluetooth等の無線接続方式
デスク周りの配線をスッキリさせたい方にとって、ワイヤレス接続は魅力的ですよね。e元素の最新モデル(Z-99やZ-686など)では、「3モード接続」という超便利なインターフェースが実装されています。
これは、確実で遅延ゼロの「有線(Type-C)」、ケーブルの煩わしさがない低遅延の「2.4GHzワイヤレス(USBレシーバー)」、そしてスマホやタブレットにも簡単に繋がる「Bluetooth 5.0」の3つを自由に切り替えられる技術です。
Bluetooth接続では最大3台のデバイスを登録でき、ショートカットキーで瞬時に切り替えられるので、PCでゲームをした後にタブレットでブラウジングをする、といった使い方もスムーズですよ。
ワイヤレス使用時の注意点
FPSなどの競技性が高く、一瞬の遅延が命取りになるゲームをプレイする際は、バッテリー切れのリスクがない有線接続、または低遅延の2.4GHzワイヤレス接続での使用を強くおすすめします。
US配列を日本語環境で使う設定と工夫
e元素のキーボードを日本で使う上で、一番のハードルになるのが「US配列(英語配列)」を採用していることですよね。エンターキーが横長だったり、「全角/半角」キーが無かったりして、最初は戸惑うかもしれません。
まずはWindows側で英語キーボードとして認識させる
US配列をそのまま日本のWindowsに繋ぐと、「@」や「"」などの記号が印字通りに入力されません。まずはWindowsの「設定」>「時刻と言語」>「言語と地域」から、設定しましょう。やり方は次の通りです。
入力メソッドの追加
- [設定] > [時刻と言語] > [言語と地域] に進む
- [言語の追加] を選択して、「英語」を追加
- 追加した言語をクリックし、[言語のオプション] を選択
- [キーボード] セクションで、[キーボードを追加する] をクリックし、英語キーボードレイアウト(例えば「US」)を確認
キーボードレイアウトの切り替え
- Windows キー + スペース キーを押すと、利用可能な入力メソッドが表示
- スペースキーを押すごとに、英語キーボードレイアウトと日本語キーボードレイアウトを素早く切り替えることができます
IME切り替えを快適にする方法
「全角/半角」キーがないため、デフォルトでは「Alt + `」で日本語入力を切り替えることになりますが、これだと操作しづらいですよね。
おすすめは、WindowsのIME設定から「Ctrl + Space」で日本語入力をオン/オフできるようにカスタマイズする方法です。さらにこだわるなら、「PowerToys」というMicrosoft公式ツールを使って、スペースキーの左右にある「Alt」キーを空打ちしたときにIMEが切り替わるように設定すると、Macのような極上の快適さが手に入りますよ。
e元素のゲーミングキーボードの管理と保守

ハードウェアとしての魅力がわかったところで、ここからはさらに使いこなすためのソフトウェアの設定方法や、長く愛用していくためのメンテナンス方法についてお話ししていきますね。チャタリングが起きた時の対処法も知っておけば、いざという時も安心ですよ。
公式サイトからの専用ソフトウェア導入
RGBバックライトの細かい色設定や、マクロの作成、Hz-61のラピッドトリガー設定などを高度に制御するには、専用ソフトウェアの導入が必須になります。
ただ、このソフトは製品に同梱されていないため、ご自身で海外の公式サイト(eyspc.cn)から手動でダウンロードする必要があるんです。中国語のサイトなので少し難しく感じるかもしれませんが、「サービスセンター(服务中心)」から「ダウンロードサービス(下载服务)」のページへ進めばOKです。
また、中国語表記が分かりずらいので英語表記の方がよいという場合は、公式サイトトップページ右上にある「Language」から「English」を選ぶことで英語表記に切り替わります。メニューから「Download」のページに進んでください。
膨大なファイルの中から、キーボードの裏面に貼られているラベルのモデル名(例:Z-88、Hz-61など)と完全に一致するインストーラーを探してダウンロードしてくださいね。間違ったソフトを入れると認識しないので、ここだけは慎重にいきましょう。
カスタム可能なRGBバックライト設定

ゲーミングキーボードの醍醐味と言えば、やっぱり鮮やかなライティングですよね!ソフトウェアを使えば、1680万色のフルカラーから自由に色を選んで、ウェーブやブレスなど数十種類の派手なダイナミックエフェクトを楽しめますよ。
さらに実用的な使い方として、特定のキーだけを好きな色で光らせるカスタムパターンの作成も可能です。FPSでよく使う「W,A,S,D」やリロードキーだけを赤く強調しておけば、薄暗い部屋でも視覚的にパッと認識できて、ゲームのパフォーマンス向上にもアシストしてくれますね。
ソフトウェア不要で光り方を変える方法
ソフトウェアを入れなくても、「Fn + PGDN」や「Fn + INS」などのショートカットキーを押下するだけで、本体に記憶されている十数種類の発光パターンを瞬時に切り替えることもできちゃいますよ。
便利なマクロ機能の構築とプロファイル
MMORPGでの複雑なスキルコンボや、動画編集・プログラミングでの反復作業をワンタッチで楽にしたいなら、マクロ機能の出番です。
ソフトウェアの「マクログループ」という機能を使えば、複数のキー操作やマウスのクリック、そしてその間の待機時間(ディレイ)まで正確に記録して、一つのキーに割り当てることができるんですよ。
設定したプロファイルの内容はキーボード本体のオンボードメモリに保存されるので、一度設定してしまえば、バックグラウンドで起動させておく必要はなく、他のPCや家庭用ゲーム機(PS4/PS5)に繋ぎ変えてもそのままマクロが維持されるのがとても優秀なポイントですね。
チャタリング発生時の清掃と対処法
長期的な過酷なゲーミング環境で使っていると、「キーを1回しか押していないのに『ああああ』と連続で入力される」といったチャタリング現象に直面することがあるかもしれません。タイピング体験が損なわれて本当にストレスですよね。
原因の多くは、スイッチ内部の金属接点に埃やゴミが入り込んだり、静電気が帯電したりすることによる接触不良です。完全な故障と断定する前に、以下のトラブルシューティングを試してみてください。
チャタリング解消の3ステップ
1. USBケーブルを抜いて数分放置し、内部の静電気を完全に放電させる。
2. キーキャップを外し、エアダスターでスイッチ周辺の隙間の埃をあらゆる角度から徹底的に吹き飛ばす。
3. (それでもダメなら)電子部品用の接点復活剤をスイッチの隙間にごく少量スプレーし、素早く数十回連打して溶剤を馴染ませる。
接点復活剤を使用する場合は、過剰な塗布が基板のショートなど別の故障を招く恐れがあるため、くれぐれも用量管理には注意してくださいね。
ホットスワップによるキースイッチ交換
もし綿密な清掃や接点復活剤でもチャタリングが解消されなかった場合、普通のキーボードなら寿命として買い替えになってしまいますが、e元素の多くのモデルには「ホットスワップ」という画期的な救済システムが搭載されています。
これは、はんだ付けなどの難しい専門的な電子工作なしに、付属の工具(スイッチプラー)を使って故障したスイッチそのものを直接引き抜き、新しいスイッチへと交換できる機能なんです。製品パッケージには購入時から予備のスイッチが同梱されているので、物理的な修理が数分で完了してしまいますよ。
フェイルセーフとしての修理だけでなく、移動操作に使うキーだけを反応速度に優れた別の軸に変更するといった、ハイブリッドなキー配列を構築するカスタマイズができるのも、この拡張プラットフォームの素晴らしいところですね。
スイッチ交換時の注意点
新しいスイッチを挿入する際は、底面の2本の金属ピンが曲がっていないかよく確認してから、基板の穴の向きに合わせて真っ直ぐ押し込んでください。また、他社ブランドのスイッチ(Cherry MX等)はピンが太すぎて刺さらない場合や基板を破損するリスクがあるため、十分な注意が必要です。
最適なe元素のゲーミングキーボード選び
ここまで、様々な魅力や高度なデバイス管理について解説してきましたが、いかがでしたか?最後に内容をまとめておきますね。
e元素のゲーミングキーボードは、単なる「安価な中国製」というステレオタイプを覆し、Outemu製スイッチの採用やホットスワップ機能、そして最新の磁気式スイッチとラピッドトリガー技術まで1万円以下で網羅した、非常にポテンシャルの高い合理的なデバイスです。
最初はUS配列に合わせた設定プロセスやソフトウェアのダウンロードなど、少しご自身で調べるハードルはあるかもしれません。でも、この記事でお伝えした手順をしっかり踏まえれば、間違いなく同価格帯を凌駕する最高のゲーム体験が待っていますよ。
デスクの広さ、求めるパフォーマンス、そして好みの打鍵感に合わせて、ぜひあなただけの最強のエントリーモデルを見つけてみてくださいね!
※記事内で紹介した価格や機能などの仕様は、あくまで一般的な目安であり、販売時期やファームウェアの更新によって変動する場合があります。最終的な製品仕様や正確な情報は、ご購入前に公式サイトや販売ページで必ずご確認くださいね。また、分解や他社製パーツの流用に関する最終的な判断は、自己責任の範囲で行っていただきますようお願いいたします。