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キャプチャーボードはElgatoがおすすめ!選び方と設定

キャプチャーボードを導入して、快適なゲーム配信を始めたいあなた。どのメーカーにするか迷っているなら、キャプチャーボードはElgatoの製品が圧倒的におすすめ。でも、いざ買おうとすると内蔵型や外付け型の違いが分からなかったり、PS5やSwitchへの繋ぎ方、OBSでの使い方などで悩んでしまうことも多いですよね。初めての機材選びって専門用語が多くて本当に頭が痛くなるもの。そんなあなたの不安を解消するために、私がElgato製品の選び方からトラブル解決まで、必要な知識をすべて分かりやすくまとめました。この記事を読めば、あなたの環境にぴったりの1台が必ず見つかり、スムーズに配信のスタートダッシュが切れますよ。

記事のポイント

  • ご自身の環境に最適なElgato製キャプチャーボードの見分け方
  • PS5やSwitchなど家庭用ゲーム機との正しい配線手順
  • OBS Studioを使った配信画面の映し方や基本設定
  • 音声が出ないなどのよくあるトラブルと具体的な解決策

キャプチャーボード、Elgato製品の選び方

Elgatoのデバイスには、ノートPCでも使える手軽なUSB接続タイプから、デスクトップPCに直接組み込むハイスペックなタイプまで様々な種類があるんですよ。ここでは、あなたに最適な1台を見つけるためのポイントや、それぞれのアーキテクチャが持つ専門的な特徴について詳しく解説していきますね。

内蔵型と外付け型の違い

キャプチャーボードを選ぶ際、最初に決めるべきなのが「内蔵型」「外付け型」かという物理的な接続方式の違いです。これ、意外と適当に選んでしまって後から後悔する人が多いポイントなんですよね。それぞれの構造的なメリットとデメリットをしっかり理解しておきましょう。

圧倒的な安定感を誇る「内蔵型」

内蔵型は、デスクトップPCのフタを開けて、マザーボード上にある「PCIe(PCI Express)スロット」という拡張端子に直接ガチャンと差し込むタイプです。最大のメリットは、マザーボードの内部バスを直接使うことによる圧倒的なデータ転送速度と帯域幅の広さですね。

USBケーブルのような外部インターフェースを経由しないため、データ転送のボトルネックが発生しにくく、長時間の高画質配信や高負荷な録画環境下でも動作が極めて安定しやすいんですよ。「PCの中を開けるなんて難しそう…」と思うかもですが、自作PCの経験がなくても、グラフィックボードを挿すのと同じ感覚なので慣れれば意外と簡単。ただし、ノートPCでは構造上物理的に絶対使えないので、デスクトップPCユーザーだけの特権と言えますね。

持ち運びも自由自在な「外付け型」

一方の外付け型は、USBケーブル一本でPCのUSBポートと繋ぐだけの手軽なタイプ。ノートPCを使っているなら、もう迷わずこちら一択になりますね。

一昔前は「外付けは転送速度が遅くて遅延がひどい」なんて言われることもありましたが、今は全く違います。最近のモデルはUSB 3.0(5Gbps)やUSB 3.2 Gen2(10Gbps)といった超高速伝送規格を採用しているので、外付け型であっても内蔵型に全く引けを取らない超低遅延・高解像度キャプチャが可能になっています。友達の家に持って行ってゲーム機を録画する、なんて使い方ができるのも外付け型ならではの機動力の高さですよね。

【ポイント】
手軽さやノートPCでの利用を重視する、あるいは将来的にMacBookなどでも使いたいなら「外付け型」。デスクトップPC環境が整っていて、1ミリの遅延や処理落ちも許さない究極の安定性を求めるなら「内蔵型」を選ぶのがおすすめですよ。

パススルー機能と遅延対策

ゲーム実況をやる上で、絶対に妥協してはいけないのが「パススルー機能」の有無とその性能です。ここをケチると、ゲームプレイ自体に深刻な支障が出てしまいますよ。

なぜパススルーが必要なのか?

キャプチャーボードを通した映像は、デジタルデータへの変換(エンコード処理)やPC側でのレンダリングを経てOBSなどの画面上に表示されます。そのため、コントローラーのボタンを押してからPCの画面が動くまでには、どうしてもわずかな遅延(タイムラグ)が発生してしまうんです。

RPGやシミュレーションゲームならそこまで気にならないかもですが、Apex LegendsやVALORANTのようなFPS、あるいはストリートファイターなどの格闘ゲームでは、この数ミリ秒の遅延が致命傷になります。敵の動きを見てからボタンを押しても、画面上ではすでに撃ち負けている…なんてことになりかねません。

そこで大活躍するのがパススルー機能。入力されたゲームの映像信号をキャプチャーボード内部で二手に分岐させ、一つは録画用のPCへ、もう一つは自分がプレイするためのモニターへ「遅延ゼロ」で直接出力してくれます。これで、いつも通りのラグのない快適なプレイ環境と、高画質な配信環境を完全に両立できるというわけです。

最新の映像規格への対応も重要

さらに最近のElgato製品は、ただ映像を通すだけでなく、最先端の映像規格にも対応しています。例えば、処理が重いシーンでも画面の横割れ(ティアリング)やカクつきを防いでくれる「VRR(可変リフレッシュレート)」や、ゲーム機の信号を検知して自動でモニターを低遅延モードにしてくれる「ALLM(自動低遅延モード)」などですね。(出典:ソニー・インタラクティブエンタテインメント『PlayStation 5 公式サイト』

次世代コンソールの性能をフルに引き出して最高の環境でプレイし続けたいなら、パススルー機能がこれらの高度な規格に対応しているかは必ずチェックしたいポイントかなと思います。

綺麗な映像を出力するためのモニター選びについては、ゲーミングモニター4K・27インチのおすすめと選び方の記事もぜひ参考にしてみてくださいね。パススルー先のモニターが高性能であるほど、ゲーム体験は飛躍的に向上しますよ。

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4K Xと4K Sの徹底比較

外付け型の購入を検討する際、最も頻繁に比較されて迷うのが、フラッグシップモデルの「Game Capture 4K X」と、定番ミドルレンジの「Game Capture HD60 X」の2機種かなと思います。パッと見は似ていますが、中身のスペックは全く違うので、それぞれの特徴を整理してみました。

機能・スペックGame Capture 4K X(実売価格:約3.5万円)Game Capture 4K S(実売価格:約2.5万円)
接続インターフェースUSB 3.2 Gen2 (10Gbps)USB 3.0 (5Gbps)
HDMI規格HDMI 2.1HDMI 2.0
最大パススルー解像度4K144Hz / 1440p240Hz / 1080p240Hz4K60Hz / 1440p120Hz / 1080p240Hz
最大キャプチャ解像度4K144Hz / 1440p144Hz4K60Hz / 1440p120Hz / 1080p240Hz
おすすめな人PS5の性能をフル活用したいガチ勢配信はフルHDで十分というコスパ重視派

妥協なきハイエンド「4K X」

4K Xの最大の強みは、最新のHDMI 2.1規格と10Gbpsの広帯域USBインターフェースを採用している点です。これにより、PS5やXbox Series X、あるいはハイエンドゲーミングPCが持つ「4K解像度かつ144fps」という超高画質・高リフレッシュレートの映像を一切損なわずにパススルー&キャプチャできるんです。さらに、MacやiPadOSのプラグアンドプレイにもネイティブで対応しているため、Apple環境のユーザーにとっても最強の選択肢になりますね。

圧倒的コストパフォーマンス「4K S」

一方のHD60 Xは、HDMI 2.0と5Gbps USBを採用したスタンダードモデル。パススルーは4K60Hzや1080p240Hzが上限となり、録画時の解像度も4Kだと60fpsに制限されます。しかし、「自分がプレイする画面は4KやWQHDで綺麗に楽しみたいけど、TwitchやYouTubeでの配信自体はビットレート上限もあるしフルHD(1080p60fps)やWQHD(1440p60fps)でやるよ」という大多数のストリーマーにとっては、これ以上ないほど必要十分なスペックなんですよね。過剰な投資をせずに、最もコスパ良く高品質な配信環境を作りたいなら、4K Sがダントツで優秀ですよ。

4K Proの性能と推奨環境

出典:Elgato公式

デスクトップPCをメインで使っていて、将来の映像規格の変化にも耐えうる最高峰の配信・録画環境を構築したいなら、PCIe接続の内蔵型フラッグシップGame Capture 4K Proが間違いありません。スペックが最高レベルのため実売価格も約47,000円と高額になります。

次世代を見据えたオーバースペック

このデバイスの凄まじいところは、PCIe 2.0 x4レーンを使用することで、現在の主流である4Kを飛び越え、「8K解像度での60fpsパススルー」という驚異的なフューチャープルーフ(将来への備え)を備えている点です。数年後にモニターやゲーム機がさらに進化しても、キャプチャーボードがボトルネックになる心配がありません。もちろんキャプチャ解像度自体も最大4K60fpsや1080p240fpsに最適化されており、さらにはPCゲーマーに人気のウルトラワイドモニター特有のアスペクト比(3440×1440など)のネイティブキャプチャにも対応している懐の深さがあります。

プロ向けのマルチアプリサポート

さらに見逃せないのが、「マルチアプリサポート」機能です。通常、キャプチャーボードの映像は1つのソフトでしか読み込めませんが、4K Proなら1つのハードウェア入力信号を、OBS Studioでライブ配信しながら、同時にDiscordの画面共有に流したり、別の録画ソフトで超高ビットレートのバックアップ録画を回すといった、複雑でプロフェッショナルなルーティングが可能になります。

マザーボードの拡張スロットに空きがあるデスクトップユーザーであれば、究極の安定性と拡張性を手に入れられる4K Proは、投資する価値が十二分にある相棒になりますよ。

エントリーモデルNeoの特徴

「ゲーム配信には興味があるけど、専門用語ばかりで難しそう…もっと気軽に始めたい!」という初心者さんに全力でおすすめしたいのが、ミニマルなセットアップと機動性を追求した新しいコンセプトのエントリーモデルGame Capture Neoです。実売価格:約16,000円と比較的手に取りやすい金額です。

ドライバ不要のプラグアンドプレイ設計

このデバイスの際立った特徴は、面倒なドライバのインストールや難しい初期設定が一切不要なプラグアンドプレイ設計を採用していることです。PCのUSBポートに挿すだけで瞬時に認識されるので、機械が苦手な方でもつまずくことなく使い始められます。

パススルー機能はしっかり4K60fpsやHDRに対応しているので、後から4Kのゲーミングモニターに買い替えたとしても性能が陳腐化しません。一方で、実際に録画・配信する解像度は現在のプラットフォームの標準である1080p60fps(SDR)にスパッと割り切っています。あえて機能を絞り込むことで、迷わない使いやすさと抜群の動作安定性を実現しているんですよね。

iPadをゲーミングモニター化できる

さらに面白いのが、iPadOSへの正式対応です。専用のテレビやゲーミングモニターを持っていなくても、Game Capture Neoを介してSwitchなどのコンソール機をiPadに繋げば、iPadの美しい画面を高精細なゲーミングモニター兼キャプチャデバイスとして利用できちゃうんです。部屋のスペースを圧迫せず、ベッドの上でもどこでも手軽に配信環境を作れるのは、このNeoならではの大きな魅力かなと思います。

キャプチャーボード、Elgato製品の設定と使い方

あなたにぴったりの機材は見つかりましたか?ここからは実践編として、実際に機材を手に入れた後の具体的な設定や、配信を始める前の準備について解説していきますね。配線からOBSとの連携、そして多くの人がぶつかるトラブル解決まで、つまずきやすいポイントをしっかりサポートしていきますよ。

配信に必要なPCスペック

どんなに高性能なElgatoのキャプチャーボードを買っても、デジタル化された膨大な映像データを受信して処理するPC側のパワーが足りないと、映像がカクついたり(ドロップフレーム)、音声がズレたりといった深刻なトラブルが起きてしまいます。快適に動かすための基本的なシステム要件を押さえておきましょう。

CPUとGPUの役割分担

Windows環境でシングルPCセットアップ(1台のPCでゲームと配信を両方やる環境)を組む場合、最低でもCPUは第6世代のIntel Core i5以上、またはAMD Ryzen 5 3600以上が必要です。しかし、さらに重要なのがグラフィックボード(GPU)の存在です。

NVIDIA GeForce GTX 10xxシリーズ以上のGPUを積んでいれば、GPU内部にある「NVENC」という専用のハードウェアエンコーダーを使って動画圧縮処理を行えます。これを使うことで、CPUに過度な負荷をかけずに、超高画質な映像をスムーズに配信・録画できるようになるんですよ。

メモリ(RAM)は余裕を持って

メモリは最低8GBとされていますが、OBSを動かしながらブラウザでコメントを見たり、Discordを通話で使ったりすることを考えると、実用的な下限は16GBになります。なるべくなら32GBあった方がいいですね。さらに、マザーボード上で2枚のメモリを使用する「デュアルチャネル動作」にすることで処理速度が格段に上がるので、ぜひ確認してみてくださいね。

【注意点】
ここで紹介するPCの要求スペックはあくまで一般的な目安です。プレイするゲームの重さや、Windows OS、配信ソフトのアップデートにより必要なスペックは常に変動します。正確な情報は公式サイトをご確認ください。また、PCパーツの増設や購入などの最終的な判断は、PCショップの店員さんなど専門家にご相談されることを強くおすすめします。

PS5やSwitchとの配線方法

家庭用ゲーム機とPC、そしてモニターの繋ぎ方は、一度トポロジー(配線構造)を理解してしまえばとってもシンプルです。以下の順番でケーブルを繋いでみてくださいね。

基本的な接続の3ステップ

  1. まず、ゲーム機本体(PS5やSwitchのドック)のHDMI出力端子から、キャプチャーボードの「HDMI IN」へケーブルを接続します。
  2. 次に、キャプチャーボードの「HDMI OUT」端子から、自分がゲームをプレイするためのモニターへ別のHDMIケーブルを接続します。これで遅延のないパススルー出力が完成します。
  3. 最後に、キャプチャーボード本体とPCを、付属のUSBケーブル(内蔵型の場合は不要)で接続し、映像データをPCに送ります。

PS5ユーザー必須の「HDCP解除」

ここでPS5やPS4を使っているユーザーに絶対に忘れないでほしいのが、HDCPの解除という作業です。HDCPとは、映像の不正コピーを防ぐための著作権保護技術のこと。PS5ではこれがデフォルトでオンになっていることが多く、このままだとキャプチャーボードが暗号化された信号を弾いてしまい、PCの画面が「No Signal」や真っ暗なままになってしまいます。

解決策は簡単。ゲーム機側の設定画面から「システム」→「HDMI」へ進み、「HDCPを有効にする」のチェックを必ずオフにしてください。ただし、これをオフにするとNetflixやAmazon Prime Videoなどの動画配信サービスが本体で見られなくなるので、ゲーム配信と動画視聴の用途に応じて、その都度設定を切り替えるようにしてくださいね。

OBS Studioとの連携設定

ハードウェアの配線が終わったら、次は世界中のストリーマーがデファクトスタンダードとして使っている無料の配信ソフト「OBS Studio」にゲーム画面を映し出しましょう。

UVC対応でドライバ不要の快適さ

Elgatoの最新デバイス(4K Sや4K X、Neoなど)の素晴らしい点は、UVC(USB Video Class)という規格に対応していることです。これにより、公式サイトから専用の重いドライバソフトウェアをインストールしなくても、PCにUSBを挿すだけで、Webカメラなどと同じようにOBS上でネイティブな「映像キャプチャデバイス」として即座に認識されるんです。ユーザーに複雑な設定を強いないこの設計思想は、本当にありがたいですよね。

OBSでの具体的な設定手順

OBSを開いたら、画面下部の「ソース」という項目の左下にある「+」ボタンをクリックし、リストから「映像キャプチャデバイス」を選びます。新規作成で適当な名前(「Elgato」や「PS5」など)を付けてOKを押すと、プロパティ画面が開きます。

そこの「デバイス」というプルダウンメニューを開き、繋いでいるElgato製品(例:Game Capture 4K S)を選択してください。基本的にはたったこれだけの作業で、ゲーム画面がOBSのプレビュー上にポンッと表示されるはずです。もし画面サイズが合っていない場合は、ソースを右クリックして「変換」→「画面に合わせる」を選べば綺麗に収まりますよ。とても簡単ですよね。

ゲーム音が出ない時の対処法

PS5やSwitchを使って配信を始めた人が、高い確率で最初に直面し、かつ解決に苦労する技術的な壁があります。それは「自分のヘッドセットからはゲーム音やボイスチャットが聞こえるのに、OBSの配信画面には一切音が入っていない(無音になる)!」というオーディオルーティングのトラブルです。

コンソール機の排他仕様が原因

実はこれ、キャプチャーボードの故障ではなく、コンソール機本体の音声出力に関する「排他仕様」が原因なんです。PS5などを例にすると、プレイヤーがコントローラーのイヤホンジャックにヘッドセットを接続した瞬間、ゲーム機のシステムは気を利かせて、音声の出力先を「HDMIケーブル(キャプボ側)」から「コントローラー(ヘッドセット側)」へと完全に切り替えてしまいます。

その結果、キャプチャーボードには無音の映像信号だけが送られることになり、配信にはゲーム音もフレンドの声も全く乗らなくなってしまうというわけです。

救世主「Chat Link Pro」の活用

【解決策:アナログ音声を物理的に分岐させる】
この複雑なオーディオ問題を、高価なミキサー機材なしでスマートに解決してくれるのが、Elgatoが開発した「Chat Link Pro」という専用スプリッターケーブルです。

使い方は以下の通りです。

  1. ケーブルの端をコントローラーのイヤホンジャックに挿して全ての音を取り出す。
  2. 中間のジャックに自分のヘッドセットを繋いで音を聞く。
  3. 長く伸びたもう一端を、キャプチャーボード本体の「アナログオーディオ入力(Line-in)」端子に接続する。

最後に、OBS側でキャプチャーボードのプロパティを開き、「カスタム音声デバイスを使用する」にチェックを入れ、音声入力をHDMIからアナログ入力(Line-in)に切り替えることを忘れないでくださいね。これで、フレンドとのワイワイした会話も綺麗に配信に乗せられますよ。

映像トラブルの解決ステップ

「機材も揃えて配線も完璧なはずなのに、OBSに映像が映らない」「プレイ中に映像がプツプツ途切れる」といったトラブルが起きたときは、焦らずに以下の技術的なポイントを順番に確認してみてください。多くの場合、PC側の環境設定に原因が隠れています。

USB帯域幅の枯渇に注意

外付け型キャプチャーボードで最も多いトラブルの原因が、USBインターフェースの「帯域幅不足」です。特に4K Xのような10Gbpsのデータ転送を要求するデバイスは、膨大なデータトラフィックを発生させます。

これをUSBハブやモニター裏の端子経由で接続すると、マウスやキーボードなど他の機材と帯域を奪い合い、正常に動作しなくなります。キャプチャーボードは、必ずPC本体のマザーボードに直結された、指定規格(青色や赤色で示されるSuperSpeedポート)へ直接接続することが絶対条件ですよ。

ケーブルの品質とグラフィック設定

また、市販の安いUSB Type-Cケーブルの中には、形状は同じでも充電(480Mbps)にしか対応していない「なんちゃってケーブル」が多数存在します。必ずデバイスに同梱されていた純正の高速転送対応ケーブルを使用してください。

さらに、1台のPCでPCゲーム自体を直接録画・配信する際、OBSの「ゲームキャプチャ」画面が真っ黒になる場合は、グラフィックスAPIの競合や権限不足が疑われます。OBSのショートカットアイコンを右クリックして「管理者として実行」を選択して起動するだけで、映像プロセスを正しくフックできるようになり、あっさり解決するケースが多々あるのでぜひ試してみてくださいね。

キャプチャーボードに関するElgato製品の総括

ここまで、キャプチャーボードを選ぶならElgatoを強くおすすめする理由から、ご自身のプレイスタイルに合わせた機種ごとの選び方、そして配線やOBSの設定、トラブル解決のノウハウまで一気に深く解説してきました。かなりの情報量でしたが、ついてこれましたか?

なぜ世界中の配信者に選ばれるのか

Elgatoの製品が優れているのは、単なるハードウェアのスペックが高いからだけではありません。OBS Studioとのネイティブな相性の良さ、「4K Capture Utility」などの専用ソフトウェアの使い勝手、そしてChat Link ProやStream Deckといった周辺機材を含めた、クリエイターのためのエコシステム全体が極めて成熟しているからこそ、世界中で業界標準として愛用されているんですよね。

とにかく手軽に始めたいなら「Neo」や「4K S」、将来を見据えて極限の映像美を追求したいなら「4K X」や「4K Pro」と、あなたの目的と環境に合わせて最適な1台を選んでみてください。ボトルネックのない最高の機材環境を手に入れれば、あとはあなたの個性とゲームプレイを世界に発信するだけです!ぜひこの記事を参考に、楽しいゲーム配信ライフのスタートダッシュを決めてくださいね。私も画面の向こうから、あなたの配信活動を全力で応援していますよ。

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